東京山側DMC メンバー向け

もし外の会社に頼んだら

450万円の道具を、
会社で作りました。

スライドのデザインを選んで、ボタンを1回押して、AIに貼るだけ。 そのあとAIが7つ質問してきます。答えると、スライドが出来上がります。

パソコンでもスマホでも使えます。かかるお金は0円です。

What it costs

450万円の内訳

同じものを制作会社に発注した場合の見積もりです。実際にはこの金額をかけずに、社内で作りました。

外注した場合

450万円

制作会社に発注したときの相場

実際にかかった費用

0

これから毎月かかるお金も0円

やること金額
どんな道具にするかを決める(要件定義・設計)25万円
ページを作る(切り替え・プロンプト自動作成・スマホ対応)60万円
見本スライド290枚のデザイン制作280万円
文字の大きさの決まりを作り、全部を確かめる30万円
崩れを自動で見つけるプログラム40万円
公開の設定と、使い方の説明書15万円
合計450万円

金額の6割以上が「見本スライド290枚」です。デザイン29種類 × 1種類あたり10ページ。 スライド1枚あたり8,000〜14,000円が相場なので、枚数がそのまま金額になります。

今回それができたのは、AIを29体同時に動かして、1デザインずつ並行で作らせたからです。 人の手だと、同じ枚数を頼むこと自体が現実的ではありません。

※ 金額は東京の制作会社に発注した場合の相場からの試算です。

What you get

いま使えるもの

中身
デザインの種類29種類
1つのデザインで見られる見本ページ10ページ
見本スライドの合計290枚
文字の大きさの切り替え資料用 / 投影用
写真を使うページの型5種類

「資料用」と「投影用」は、開いた画面の中のボタンで切り替わります。 手元のパソコンや紙で読むなら資料用、会議室のプロジェクターで映すなら投影用です。 投影用は文字が大きくなるぶん、1枚に入る文字が減ります。

写真を使うページは5つの型から選べます。 「左に大きな写真+右に説明」「写真3枚を横並び」「全面写真」「前と後(ビフォーアフター)」「人の声」。 地域の資料は写真が主役になることが多いので、最初から用意してあります。

How to use

使い方は5つだけ

  1. デザインを選ぶ

    下のボタンからギャラリーを開いて、気に入ったデザインのカードを押します

    開いた画面の上に 表紙 本文 データ 図解 まとめ … と10個のボタンが並びます。 押すと、そのデザインで作るとどう見えるかが分かります。

  2. 「プロンプトをコピー」を1回押す

    スライドの下にある緑のボタンです。1回押すだけで、 そのデザインの設計図がまるごとコピーされます。中身を読む必要はありません。

  3. AIに貼り付けて送る

    その下に Claude を開く ChatGPT を開く Gemini を開く のボタンがあります。使っているものを押して、 入力欄に貼り付けて送信します。

    パソコンなら「⌘V」で貼り付け。スマホなら入力欄を長押しして「ペースト」。
    ボタンを押すとログインを求められることがあります。そのときはログインするか、 いつも使っているAIのアプリに貼り付けても大丈夫です。

  4. 7つの質問に、まとめて答える

    AIが7つ聞いてきます。1回の返信でまとめて答えてOKです。分からないところは「不明」で構いません。

    ① 誰に・どこで・何分で話すか ② 見終わった相手にどうなっていてほしいか ③ 枚数の希望と、元になる材料 ④ 写真を使うか(使うならその場で写真を添付する) ⑤ 数字やグラフは主役か ⑥ そのあとどう配るか ⑦ 絶対に入れたい言葉・出せない言葉

    写真はここで添付します。入力欄に写真をドラッグして落とすか、クリップ(+)のボタンから選んでください。 1枚ずつ「どこで・いつ撮った、何の写真か」も書き添えると、キャプションまで入ります。

  5. 構成案を見て「OK」と返す

    AIが先にページの見出し一覧(構成案)を出します。最後に 「この構成で、HTML と PDF を作ってよいですか?」と聞かれます。

    そのままでよければ OK とだけ返信。 直したいところがあれば「07を削除」「03の言い方をやわらかく」のように、 ページ番号と直したい内容を書きます。

    「OK」を返すと、HTMLとPDFの両方が出来上がります。

ギャラリーを開く

Example

実際にできたもの

2026年8月20日の地域創生プロデューサー講座の中で、この手順どおりに作ったものです。 長野県長和町の魅力を伝える資料、全8枚。写真は町の提供写真を、上の④で添付して使いました。

表紙:星が地に降り、道になった町。
01 表紙。写真とキャッチコピー、標高の数字
黒耀石が人をつないだ流れの図解
04 図解。5つの段階を横に並べる
美ヶ原高原・美しの塔と標高2,000mの空
06 写真+説明。出典も各ページに入る

8枚すべてをPDFで見る

Tips

うまく作るコツは3つ

この道具がうまく働くのは、AIに丸投げしていないからです。順番がすべてです。

1. 先にデザインを決める

見た目を毎回悩まなくてよくなります。中身を考えることに時間を使えます。

2. AIに質問させる

誰に・何分で・どうなってほしいか。ここが決まっていない資料は、何枚作っても刺さりません。

3. 構成案でOKを出してから作らせる

出来上がってから直すより、見出し一覧の段階で直すほうが何倍も速いです。

この3つは、スライドに限らずAIに仕事を頼むときすべてに効きます。

Q & A

よくあるつまずき

お金はかかりますか?

ギャラリーの利用は0円です。AI側は、無料プランでも作れますが、 無料だと途中で回数の上限に当たることがあります。

Claude を使う場合、いちばん良いやり方は?

Cowork(コーワーク)に切り替えてから貼り付けてください。 ふつうのチャットだと、HTMLの中身が文字でずらっと流れてくるだけになりがちです。 Cowork ならファイルとして作って、その場で見せて、PDFまで書き出してくれます。 切り替えは Claude の画面で「Cowork」と書かれたところを押すだけです。

AIの設定はどうすればいいですか?

選べるなら、いちばん深く考える設定にしてください。
Claude=Opus のエフォートを「超高」。
ChatGPT=画面上部の中央を Work に切り替え、モデル欄から Sol の推論を「極高」。
Gemini=Pro を選ぶ。
質を少し落としてでもたくさん作りたいときは、1段階下げても構いません。

写真がまだ手元にありません

そのまま進めて大丈夫です。「写真は後で入れる」と伝えると、 同じ大きさの写真が入る枠を作ってくれます。あとから差し替える手順も一緒に出してくれます。

できたHTMLはどう開きますか?

ファイルをダブルクリックすればブラウザで開きます。人に渡すときはPDFのほうが確実です。 PDFが一緒に出てこなかったときは、AIに「PDFもください」と一言送ってください。

思ったものと違うものが出てきました

作り直させるより、ページ番号を指定して直すほうが速いです。 「05の写真を大きく」「02の文章を3行に」のように伝えてください。

スマホだけでも作れますか?

作れます。ギャラリーもスマホ用の表示になります。 スライドを指でタップすると、画面いっぱいに大きく表示されます。

ひとつだけお願い

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